うどん小話 その六十一 門松ドロボー
びっくりしました・・・・・・!!
平成12年12月31日の早朝、高松店の店長(私の次男)より電話があり、門松(1.5m位の高さで、松と竹だけで作っている関東式)が無くなっているとのことでした。
三十年間うどん店を営んでいますが、こんなことは初めてです。
数ヶ月前にも店頭に置いてあった石臼(重さ40㎏位)が盗まれたことがありました。この石臼は店頭の飾りとして数年前から置いてあったのです。
お客様(特に子供たち)に喜んでいただこうと思い、この石臼の中に水を入れ、メダカを数十匹と水草を入れました。
ところがメダカが入った数日後に盗まれてしまったのです。
門松といい、メダカ・石臼といい、高価なものではありませんが、店の”心”がこもったものです。残念でなりません。
私の想像ですが、門松とメダカを盗んだ人は同じ人物のように思えてなりません。
”天網恢々疎にして漏らさず”
必ず神仏の罰が当たります。我々は日本人ですよ。