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うどん小話 その三十八 和製チューインガム(うどんはSMパート3)

SMの話しは二話しましたが、もう一話どうしても掲載しなければならないと思いパート3になりました。

初夏に小麦の穂が稔るのですが、その穂を学校の登下校の時、手ですごいて実だけを20粒ぐらい取ります。

手の中で揉みながら、皮の部分は息を吹きかけ飛ばします。手の中に残った実だけを口の中に入れ、クチャクチャ噛みますと、なんと不思議にそれがチューインガムになるのです。

私と同年代の方であれば経験があると思います。

噛めば噛むほど粘りが出てきて天然和製ガムとなるのです。

小麦が持っている最大の特徴であるグルテン(植物性たんぱく質)の作用だとは、ずいぶん後になって知りました。

小麦はやっぱりSM

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